このひと月……
10/26 仙台より大阪に戻った私は、家に帰る途中にある母が入ってる施設に寄りました。
弟からその日に、私が帰ってくることを聞いていたケアマネージャーが待ち構えていました。
母がしでかした現場写真を用意して。
その写真は--
夕食後、ヘルパーが減って手が回らないため、少しの時間部屋に鍵をかけられた時に
カラーボックスをドアにぶつけたり、テレビを床に落としたり、
部屋にあるものをすべて散らかした。
そして、そんな部屋にしょんぼりとベットに座る母が写ってました。
こんな状態ですから、精神科の薬を増やしたいという。
診療内科の医師も加わり、
「今は薬を飲んでいるから、落ちいているけど、認知症が進んでいるので薬を増やした方がいい」
「命が縮まるという可能性があります」
私は、こんなことが続いてるのかと思い、命は縮まってもいいけど……
なんだかよく考えられないまま
薬の増量を承知した。
が、次の日増量した薬は止めてもらう。
ヘルパーの責任者と看護師に母の状態を聞いた。
結果、大問題を起こしたのは一回だけだった。
日々、とにかく部屋に一人でいられないので(徘徊だという)、デイサービスの無い日も無料でデイサービスに行ったてもらったり、事務所で看ている。
廊下を徘徊して他の人の部屋に入る。
夜、床に排尿したり、汚れたパンツや尿とりパッドを机の上に置いたり、シーツや布団を汚す
という状況
薬の増量を拒否したため、ケアマネージャーは
介護度を上げて、一日中のデイサービスに行って「生活にリズムを付けてあげたい」と言う。
そして、
「情報を共有するためノートを作りましたので、読んで何でも書いてください」
私は「文字じゃなくて、言ってください」というも行くたびにノートを渡され
尿の失敗のこと床を拭いた、布団が汚れたなど読まされた
私は、「すみません」「お世話掛けます」しか書けない
これはつらかったです、追い込まれました
三日目、(はい三日で音を上げた) 「ノートは読みません!!」と宣言
薬の説明書をもらう
14種類の薬を服用していた
ぼっと―しているのは、顔のシワがなくなった(むくみ)のは、薬の副作用だと確信
ケアマージャーと看護師に質問した
「あなたの親が私の母のようになったとき、薬の増量を承諾できますか?」
ふたりは「う~ん」とうなった
しばらくして、ケアマネージャーは
「私はこういう仕事しているので、世話がどんなに大変か分かるので承知します」と。
薬も一日中のデイサービスも介護度を上げる申請も拒否したため
自費でのデイサービスを勧められ、仕方なく一回だけ承知する
(介護度が上がるとサービスの単価が上がるという説明は無かった)
ケアマネージャーや看護師は
「薬が効いてるから、落ちついているのである。
先生が処方されたのだから、やめるわけにはいかない。」と言ったが、
心療内科の医師と面談
「施設との関係で、世話が大変だと言われると処方しなくてはならないのです」
家族の気持ち一番だと言ってもらえたが、問題が起こったら頓服薬はとか、
他の施設を探す間はどうするのか、と聞かれるが拒否
内科医との面談
「僕も薬は好きじゃありません。できるだけ減らすようにしましょう」
何も言わなければ、一旦処方された薬は、容態が改善されても減らされないと思った。
私の決断
■デイサービスの無い時は施設に行き母と過ごす
■何もない日は(週二日)家に連れて帰る
■問題を起こしたらすぐに家に連れて帰る
■心療内科の薬はすべて拒否
■内科の薬は極力減らす
■他の施設を探す
11/4 地域包括センターに行き、話を聞いてもらい、泣いた
「今の施設では限界でしょうね。グループホームがいいと思います。」
と言われ、まだ受け入れてくれる施設があると知ってホッとした
母のところへ通う合間にグループホーム探し
数か所見学して、決めました
11/19 グループホームに体験入居 → 11/23 正式契約
結局、心療内科の薬をすべて止めても、問題行動は起こらず
施設から呼び出されることはなかった
私は、毎日通いましたけどね
優しく接してくださったヘルパーさんも多く、感謝です
ただ、「施設で手に負えなくなったら薬で抑えるのではなく、デイサービスを増やすのではなく
他の選択肢を提供してくれるのが、ケアマジャーではないか」と言ってやった
施設に入るとき、【要支援1】で認知症も診断されなかったため施設の選択肢は少なかった
(今は介護2で立派な(?)認知症)
私が仙台に帰りたいために入ってもらった施設(サービス付き高齢者住宅)は
認知症可でも、最期まで可でも、それは薬で行動を抑え、
廊下に出てはいけません、部屋にいなさい、
いっそ寝たきりになれば世話しやすいというものだと思った
今は庭のあるグループホームで、笑顔が戻り、シワも戻り(笑)
時々、先輩入居者さんに怒られることはあっても
自由に部屋から出たり、お天気のいい日は庭にも出れたり
穏やかに暮らしています
「何もすることないねんけど、みんな声掛けてくれはるねん♪」
母にはつらい思いをさせてしまいました
大嫌いな母なんですがね
笑顔でいてくれると嬉しいです(笑)
*********
医師が増量したいと言った薬 : リスパダール
弟からその日に、私が帰ってくることを聞いていたケアマネージャーが待ち構えていました。
母がしでかした現場写真を用意して。
その写真は--
夕食後、ヘルパーが減って手が回らないため、少しの時間部屋に鍵をかけられた時に
カラーボックスをドアにぶつけたり、テレビを床に落としたり、
部屋にあるものをすべて散らかした。
そして、そんな部屋にしょんぼりとベットに座る母が写ってました。
こんな状態ですから、精神科の薬を増やしたいという。
診療内科の医師も加わり、
「今は薬を飲んでいるから、落ちいているけど、認知症が進んでいるので薬を増やした方がいい」
「命が縮まるという可能性があります」
私は、こんなことが続いてるのかと思い、命は縮まってもいいけど……
なんだかよく考えられないまま
薬の増量を承知した。
が、次の日増量した薬は止めてもらう。
ヘルパーの責任者と看護師に母の状態を聞いた。
結果、大問題を起こしたのは一回だけだった。
日々、とにかく部屋に一人でいられないので(徘徊だという)、デイサービスの無い日も無料でデイサービスに行ったてもらったり、事務所で看ている。
廊下を徘徊して他の人の部屋に入る。
夜、床に排尿したり、汚れたパンツや尿とりパッドを机の上に置いたり、シーツや布団を汚す
という状況
薬の増量を拒否したため、ケアマネージャーは
介護度を上げて、一日中のデイサービスに行って「生活にリズムを付けてあげたい」と言う。
そして、
「情報を共有するためノートを作りましたので、読んで何でも書いてください」
私は「文字じゃなくて、言ってください」というも行くたびにノートを渡され
尿の失敗のこと床を拭いた、布団が汚れたなど読まされた
私は、「すみません」「お世話掛けます」しか書けない
これはつらかったです、追い込まれました
三日目、(はい三日で音を上げた) 「ノートは読みません!!」と宣言
薬の説明書をもらう
14種類の薬を服用していた
ぼっと―しているのは、顔のシワがなくなった(むくみ)のは、薬の副作用だと確信
ケアマージャーと看護師に質問した
「あなたの親が私の母のようになったとき、薬の増量を承諾できますか?」
ふたりは「う~ん」とうなった
しばらくして、ケアマネージャーは
「私はこういう仕事しているので、世話がどんなに大変か分かるので承知します」と。
薬も一日中のデイサービスも介護度を上げる申請も拒否したため
自費でのデイサービスを勧められ、仕方なく一回だけ承知する
(介護度が上がるとサービスの単価が上がるという説明は無かった)
ケアマネージャーや看護師は
「薬が効いてるから、落ちついているのである。
先生が処方されたのだから、やめるわけにはいかない。」と言ったが、
心療内科の医師と面談
「施設との関係で、世話が大変だと言われると処方しなくてはならないのです」
家族の気持ち一番だと言ってもらえたが、問題が起こったら頓服薬はとか、
他の施設を探す間はどうするのか、と聞かれるが拒否
内科医との面談
「僕も薬は好きじゃありません。できるだけ減らすようにしましょう」
何も言わなければ、一旦処方された薬は、容態が改善されても減らされないと思った。
私の決断
■デイサービスの無い時は施設に行き母と過ごす
■何もない日は(週二日)家に連れて帰る
■問題を起こしたらすぐに家に連れて帰る
■心療内科の薬はすべて拒否
■内科の薬は極力減らす
■他の施設を探す
11/4 地域包括センターに行き、話を聞いてもらい、泣いた
「今の施設では限界でしょうね。グループホームがいいと思います。」
と言われ、まだ受け入れてくれる施設があると知ってホッとした
母のところへ通う合間にグループホーム探し
数か所見学して、決めました
11/19 グループホームに体験入居 → 11/23 正式契約
結局、心療内科の薬をすべて止めても、問題行動は起こらず
施設から呼び出されることはなかった
私は、毎日通いましたけどね
優しく接してくださったヘルパーさんも多く、感謝です
ただ、「施設で手に負えなくなったら薬で抑えるのではなく、デイサービスを増やすのではなく
他の選択肢を提供してくれるのが、ケアマジャーではないか」と言ってやった
施設に入るとき、【要支援1】で認知症も診断されなかったため施設の選択肢は少なかった
(今は介護2で立派な(?)認知症)
私が仙台に帰りたいために入ってもらった施設(サービス付き高齢者住宅)は
認知症可でも、最期まで可でも、それは薬で行動を抑え、
廊下に出てはいけません、部屋にいなさい、
いっそ寝たきりになれば世話しやすいというものだと思った
今は庭のあるグループホームで、笑顔が戻り、シワも戻り(笑)
時々、先輩入居者さんに怒られることはあっても
自由に部屋から出たり、お天気のいい日は庭にも出れたり
穏やかに暮らしています
「何もすることないねんけど、みんな声掛けてくれはるねん♪」
母にはつらい思いをさせてしまいました
大嫌いな母なんですがね
笑顔でいてくれると嬉しいです(笑)
*********
医師が増量したいと言った薬 : リスパダール
by sato_t
| 2016-11-26 15:28
| 日々
旅とジャックラッセルテリアと私
by sato_t
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profile
Jill (2003.2.5生 ♀JRT)
2018.10.20
腎不全で逝く
享年16歳
(15歳8か月の犬生)
Berry (2007.6.5生 ♀JRT)
2016.1.12
リンパ節転移がんで逝く
享年10歳
(8歳7か月の犬生)
sato (飼い主)
ビール・ウニ・温泉
大好き♪
生まれも育ちも大阪の
仙台人(笑)
2018.10.20
腎不全で逝く
享年16歳
(15歳8か月の犬生)
Berry (2007.6.5生 ♀JRT)
2016.1.12
リンパ節転移がんで逝く
享年10歳
(8歳7か月の犬生)
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